1. ソフトボール用グローブ(グラブ)の選び方

ソフトボール ポジション別グローブの選び方

ソフトボールは野球用のグローブでもプレーすることはできますが、ボールの大きさが野球とは全く異なるため、小さいグローブを選んでしまうと上手く捕球ができず、さらにソフトボールは野球よりも大きいことから野球で使用するよりも早くグローブが壊れてしまう可能性があります。 自身がベストパフォーマンスを発揮するためにもポジション毎に合うグローブを選ぶことが重要です。

2.グローブ(グラブ)のポジションごとの違い

ポジションによって使用するグローブの種類や特徴などは変わってきます。まずは、ポジション毎のグローブの違いについて解説していきます。

(1)ピッチャー(投手)のグローブ(グラブ)

ピッチャーは投げやすくボールとグローブのバランスがとりやすいグローブを選ぶのが良いでしょう。また、握りをバッターに見られないように注意する必要があるので、グローブでボールを全体的につつみ込むことが出来るグローブを選ぶのがいいでしょう。さらにソフトボールのピッチャーは、ルール上ボールと同色系のグローブの使用を禁じられているため、オーダーでグローブを注文する際は注意が必要です。

(2)キャッチャー(捕手)のグローブ(グラブ)

キャッチャーは野手よりもボールを捕球する機会が多いため、しっかり掴むことが可能な捕球面の広いキャッチャーミットを使用します。先端が長いファーストミットと同様の形をしたグローブを利用する選手が多いです。

(3)ファースト(一塁手)のグローブ(グラブ)

ファーストもキャッチャー同様にボールを捕球する機会が多く、様々な取り方をしなければなりません。少しでも球までの距離を縮めるため、捕球面が広く、先端が長いファーストミットを使用します。

(4)ショート(遊撃手)のグローブ(グラブ)

ショートは様々な体勢で捕球や送球をするため、ボールが取りやすい縦長で大きめのグローブを使用し、グローブが開きやすいものがおすすめです。

(5)セカンド(二塁手)のグローブ(グラブ)

セカンドは捕球してから素早く送球することと細かい動きが必要なので、握り替えのしやすいグローブが大きく開いて、短い小さめなグローブを使用します。

(6)サード(三塁手)のグローブ(グラブ)

サードは強い打球がきたり、ダブルプレーやバント処理など素早く送球する場面も多々あるため、がっちり捕球できて、素早い動きにも対応できるグローブを使用します。

(7)外野手のグローブ(グラブ)

外野手はゴロやフライなどをがっちり捕球してから送球となるため内野手ほど握り替えには気を使いませんが、それでも早く握り替えができるに越したことはありません。そのため、ショートと似たような形になりますが縦に長く大きく開きやすいグローブを使用します。

ソフトボールグローブの選び方まとめ

今回はソフトボールグローブの選び方について解説させていただきました。ぜひ、自分のあったグローブを作成してみてください。

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